全国的なPTOT養成校の増加に伴い、平成15年頃よりPTOT国家試験受験者総数は徐々に増加しています。
平成17年頃よりPTは毎年約1000名、OTは毎年約600名ずつ増加してきました。
しかし、その結果、この10年間でPTは約3倍(約3500名→約12000名)に、OTは約2倍(約2850名→約5850名)に増加しています。
ただし、PTは第47回をピークに、またOTは第44回をピークに、受験者も合格者も徐々に減少してきています。
具体的には、PTOT共に問題の難易度は上昇しています。
時に既卒生(国家試験浪人生)の合格率に関しては、新卒生と比較するとかなり低いです。
既卒生(浪人生)に関しては、きちんと指導者について学習しなければ、一人ではなかなか合格しないという、ことを示していると思います。